織姫に会いに。-栃木県足利市
アフィリエイトで稼ぐぞ、と筆者が息巻いている昨今、皆様お元気でしょうか。
日々の生活は相変わらず辛いですが、夢を見るのは自由だから…
与えられた事態に対してどういう態度をとるかは誰にも奪えない、人間の最後の自由だから…(フランクル)
2016年2月11日
晴天結構(得心) 前日に届いたSONY 55-210mmの望遠レンズがどんなもんなのか試すべく、我々は栃木へ飛んだ。
というのもGoogleマップをてきとーに見ていて、織姫神社という神社を見つけたのだ。ロマン大好きマンとしてはこういういかにも夢がありそうな名前の神社は行かねばなりますまい。
イクゾォー!!!
橋。(ホモ特有の緩急)
こちらは渡良瀬橋。相変わらずレンズ変える手間を惜しみ、対象を引きで撮れない人間のクズ。
この橋と同名の曲を森高千里姉貴がリリースしてるそうで、そのスジでは有名なんだゾ。ちなみに今の文章は筆者が知ったかぶりで書いたゾ。少し離れた場所に歌詞が載った石碑もあるとか。
なーにやってんだこいつら…
振り返って。橋脚のアーチに要石(昔のトンネル入り口にあった意匠)っぽいデザインが組み込まれてるように見えますね。小高い山に見えるのは男浅間神社だそう。なぜ、男なんだ。*1
橋からは早くも神社が見える見える。この写真は「望遠レンズすげー」と撮った覚えが。
鳥居が載っててオドロキ。こんな標識初めて見ました。
到着。所要時間早くなぁい?灯篭くん迫真の映り込み。朱がまぶしい。
脇に立ってる看板?に縁起が。
ちちひめ……
祭られている神様の名前からして夢がありますね(誤解)
そういえば岩手県には姫神なる地名がありまして、姫と神とはまたロマンが
天神乱漫に影響を受けたスケベな田舎少年は放って早速登っていきましょう。
消火栓と化した手すり。実は明治時代に火災により社殿を焼失しているんです。教訓を生かす神社の鑑。
ところで消火栓を支える支柱に「あと〇段」という案内が貼られてあるのですが
『境内まで182段』
『いやに(182)ならずに一段一段』
……。
『境内まで153段』
『いこう(153)みんなで織姫の社』
思わぬ伏兵 +81045451919点
孤独のグルメの井之頭五郎さんが「なんだかとぼけたネーミングの横丁だ。これも赤羽カラーっていうのかな」という回がありますが、私もいま同じ気持ちです。しかし「153」で「いこう」はちょっと苦しいんじゃないかな…
それでは一気に駆け上がってみましょう。
イクッ
飛ばしてしまいましたが登ってくる途中には石碑などが。
八木節って何ゾ?
ピント合ってねぇじゃねぇかよお前のせいでオラァ!どうしてくれんだよなぁ!見ろよなぁこの無残な姿をよぉ!!!(豹変)
とりあえず、足利織物のハッテンには足利氏が寄与しましたよ、ということらしい。
あと撮影してませんがお茶屋さんがあったりして、おぉ~と感心したり。階段の途中に立地しているというのがニクイ。
お ま た せ。
ひぃひぃ言いながら登頂成功。階段上がると息まで上がる歳になってしまいました。生きてる証拠だよ。しかし佐野の磯山弁財天といい、このあたりの神社はなぜ階段がきついんでしょうか…
それにしても、いやー空の青がいいですね。社殿の朱が映え、うつり込む吹き流しの影。こいつの撮る写真いつも何か映り込んでんな?
そして参拝を終えて振り返ると、はるか遠くまで見えるこの絶景!素晴らしいッ!まさに異次元のプレイッ!(ジョンカビラ) 心がズルズルして気持ちがいい。ズルズルってなんだ。
恒例の屋根撮影。この写真は1つ前の写真中央、吹き流し真下にあるベンチから撮ったものなんですけど、いやはや望遠レンズすごいですね~寄れる寄れる。
お参りしたし絵馬でも見て帰りますかね~。
そうそう、忘れてましたが織姫神社さんは縁結びで有名なのです。
勝利と縁遠いんですかね(辛辣) 日本一になれましたか…?
(敢えて名前を隠さずに)媚びを売る。 足利はいいぞ。
自分以外にも、地元の方と思われる参拝に訪れる人、一見さんと思しき観光客、階段を上り下りするスポーツ少年たちがいたりと、なかなか賑わっているように感じました。
これからも人の集う中核スポットとして、足利を見守ってほしいですね。
おっ、今回いい感じに締められたんじゃない?
おまけ
上の写真で気づいた人はいましたでしょうか。
神社とかの屋根には飾りとして懸魚という部分があるのですが。
すごーい!ハートに打ち抜かれてるー!
企図してこのデザインなのかはわかりませんが、縁結び神社にふさわしい意匠ですね!
みなさんもぜひ織姫神社にお参りして、意中の人のハートを撃ち抜きましょう。
俺は攘夷派 お前は何派?-年末の明治神宮
小学生の時に「攘夷ごっこ」というのが流行りました。「攘夷じゃあぁぁぁーー!」と覚えたての意味もよくわかってない言葉を叫びながら相手に斬りかかる遊びです。
得物は学校によくある掲示用クソデカ方眼紙のロールだったり、何かを巻いていたであろうボール紙の長ーい芯だったりしたような。
硬いホウキやマジもんの棒きれを使わないところに思いやりを感じますが、思いやりのある子どもはそもそも倒幕を叫びながら突然斬りかかったりしないですね。
みんなは、やめようね!